FF14: 忍者デビュー

 脳死FATE&脳死リーヴでさくっと双剣士をレベル30まで上げ、新たな職場「忍者」に就職した。

 この記事を書いている段階で、もうレベルは45。あとはテキトーにFATEパーティーに参加すれば、レベル50は見えそうというところ。アーティファクトも胴以外は入手して、ジョブシナリオ的にもゴールは目の前。案外すぐに双剣士/忍者のレベル上げは終わってしまいそうだ。

 さて、ここまでの忍者の感想なんだけど・・・これは面倒くさそうだ。

 世の中の装備レースから大きく遅れをとっているぶん、なんのためらいもなくほかのジョブに乗り換えることができる、っていうのがエンジョイ勢のひとつの利点だ。だから、忍者が面白かったら、詩学を忍者に使っていく、なんていうのも面白いかと思っていたんだけど、現状ではその選択はちょっと厳しいと言わざるを得ないかな。

 なぜかというと、もう、とにかく、「忍術が面倒くさい」。これにつきる。

 MMORPG歴も20年に近づいてきて、ただの3連コンボすら冗長に感じるようになってきた今日この頃だというのに、いちいち戦闘中に「印」とか結んでられないわけですよ。プレイヤーの作業を省略して「印を結ぶ時間ぶんのキャストタイムのある1つのスキル」にしてくれよ、と思ってしまう。

 それでもこの面倒くささが、そのまま強さにつながるなら、まだわかる。でも、これは想像でしかないけど、最終的にはそうはならないんじゃないだろうか(今は強いらしいけど)。正確に立ち回り、間断なくコンボを叩き込みつつ、GCDにはさむカタチで最適な忍術を差し込んでいって、とことん効率化を突き詰めた先にあるものは、しかし、操作がより単純な他のDPSジョブと同じか、ちょっとマシ程度のDPS、でしかないと思うんだよね。なぜなら、もしこの苦労に見合った、破格のDPSを忍者に与えてしまうと、他のDPSの存在価値がなくなってしまうからだ。で、そこまで思い至ると、この苦労をする意味は薄いよな、と気持ちが萎えてしまう。

 もし、それでもこの苦労に意味を見出そうとするならば、それは、「面倒くささゆえにレアジョブになるかもしれない」という、マイノリティーの魅力になるだろうか。今はリリース直後で人口過多だけど、最終的にエンドコンテンツではレアになりそうな予感はある。

 でも、ま、とりあえず、今のところは「ない」かな。リリース直後で強い、今この一瞬の輝きのために、集中して練習/プレイできるガチ勢向けのジョブだと思う。モンハンしながらFATEやってるようなにわかには厳しい。ニンニン。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です